目次
子どもの腰痛とは

子どもの腰痛は、近年増加傾向にあります。スポーツや長時間の座り姿勢、ランドセルの重さなどが原因となり、成長期の子どもにも腰への負担がかかりやすくなっています。放置すると姿勢の悪化や慢性的な痛みにつながるため、早めの対策が大切です。
子どもの腰痛の原因
姿勢の悪さ
長時間の座り姿勢や猫背、反り腰などが腰への負担を増やす。
運動不足や筋力の低下
腰を支える筋力が弱いと、腰に負担がかかりやすくなる。
スポーツによる負担
繰り返しの動作や過度な運動が原因で、腰に負担がかかることがある。
ランドセルや荷物の重さ
重たい荷物を長時間背負うことで、腰に負担がかかる。
ストレスや緊張
精神的なストレスが筋肉を緊張させ、腰痛の原因となることがある。
こんなお悩みありませんか
- ・長時間座っていると腰が痛くなる。
- ・スポーツをした後に腰が痛くなることが多い。
- ・朝起きたときに腰に違和感を感じる。
- ・反り腰や猫背が気になっている。
- ・重たいランドセルを背負うと腰が疲れやすい。
関連症状
姿勢の悪化
腰痛が続くと、猫背や反り腰になりやすくなる。
股関節の痛み
腰のバランスが悪くなることで、股関節にも負担がかかることがある。
集中力の低下
腰の不調が原因で、集中力が続かないことがある。
セルフメンテナンス
正しい姿勢を意識する
- ・背筋を伸ばし、骨盤を立てて座る。
- ・机や椅子の高さを調整し、無理のない姿勢を作る。
適度に体を動かす
- ・ストレッチや軽い運動を取り入れ、筋肉をほぐす。
- ・体幹を鍛える運動(プランクやスクワット)を習慣にする。
腰への負担を減らす
- ・ランドセルやバッグの重さを調整し、左右のバランスを意識する。
- ・長時間同じ姿勢にならないように、こまめに休憩を取る。
体を温める
- ・お風呂にゆっくり浸かって腰を温める。
- ・蒸しタオルで腰を温め、血行を促進する。

子どもの腰痛は、成長期の体に負担がかかることで起こりやすくなります。無理をせず、生活習慣を整えることで改善が期待できます。ママこケアでは、子どもの腰痛を和らげる施術やアドバイスを提供し、健康な成長をサポートしています。少しずつ姿勢や生活習慣を見直し、腰への負担を減らしていきましょう。

- 監修者
- ミツカル接骨院 院長
- 𠮷原 幸治
高校卒業後、柔道整復師国家試験に合格し、1年後にははり師・きゅう師国家試験に合格。有限会社やまがたに入社後、静岡県東部の接骨院、静岡市内接骨院に勤務し学園みずほ接骨院で院長を経験後、2022年3月にMARK IS 静岡にてミツカル接骨院を開院。現在は接骨院にて接骨業だけでなく鍼灸施術、ちびっこはり(子ども向け)と幅広い施術を行う。
- 保有資格
- 柔道整復師、はり師・きゅう師、認定卒後臨床研修指導柔道整復師認定、ちびっこはり勉強会修了