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子どもの肩こりとは

最近では、小学生や中学生でも肩こりを感じる子どもが増えています。長時間のスマホ・タブレットの使用や、勉強中の姿勢の悪さ、運動不足などが原因で、肩や首に負担がかかりやすくなっています。肩こりがひどくなると、頭痛や集中力の低下にもつながるため、早めの対策が大切です。
子どもの肩こりの原因
スマホやタブレットの長時間使用
画面を長時間見続けることで、首や肩の筋肉が緊張する。
勉強中の姿勢の悪さ
机に近づきすぎたり、猫背のまま座っていると肩に負担がかかる。
運動不足
体を動かす機会が減ると、血流が悪くなり筋肉がこりやすくなる。
ランドセルやカバンの重さ
体を動かす機会が減ると、血流が悪くなり筋肉がこりやすくなる。
精神的ストレス
学校や家庭でのストレスが原因で、無意識に肩に力が入ることがある。
こんなお悩みありませんか
- ・長時間の勉強やスマホ使用で肩や首がこる。
- ・肩が重たく感じたり、腕を上げると痛みが出たりする。
- ・頭痛が頻繁に起こるようになった。
- ・姿勢が悪くなり、背中が丸くなりがち。
- ・肩や首のこりが原因で、集中力が続かない。
関連症状
頭痛
肩こりが悪化すると、血流が悪くなり緊張型頭痛を引き起こす。
姿勢の悪化
肩のこりが原因で猫背やストレートネックになりやすくなる。
目の疲れ(眼精疲労)
画面を長時間見ることで目が疲れ、それに伴い肩の緊張が強くなる。
セルフメンテナンス
正しい姿勢を意識する
- ・机と椅子の高さを調整し、背筋を伸ばして座る。
- ・スマホやタブレットの画面を目線の高さに合わせる。
適度に体を動かす
- ・肩や首を回すストレッチを1日数回行う。
- ・外で遊ぶ時間を増やし、運動不足を解消する。
肩の血流を良くする
- ・湯船に浸かって体を温め、筋肉の緊張を和らげる。
- ・蒸しタオルを肩に当てて、血行を促進する。
休憩をこまめにとる
- ・長時間の勉強やスマホ使用の合間に、5~10分の休憩を入れる。
- ・目を閉じたり、遠くを見ることで、目と肩の疲れを軽減する。

子どもの肩こりは、姿勢や生活習慣の見直しで改善できることが多いです。放置すると頭痛や姿勢の悪化につながるため、早めのケアが大切です。ママこケアでは、子どもの肩こりを和らげる施術やアドバイスを提供し、健康な成長をサポートしています。無理せず、少しずつ正しい姿勢やストレッチを習慣にしていきましょう。

- 監修者
- ミツカル接骨院 院長
- 𠮷原 幸治
高校卒業後、柔道整復師国家試験に合格し、1年後にははり師・きゅう師国家試験に合格。有限会社やまがたに入社後、静岡県東部の接骨院、静岡市内接骨院に勤務し学園みずほ接骨院で院長を経験後、2022年3月にMARK IS 静岡にてミツカル接骨院を開院。現在は接骨院にて接骨業だけでなく鍼灸施術、ちびっこはり(子ども向け)と幅広い施術を行う。
- 保有資格
- 柔道整復師、はり師・きゅう師、認定卒後臨床研修指導柔道整復師認定、ちびっこはり勉強会修了