ロゴへの想い

ママとこどものからだケア mama ko care

“おかあさんってすごいんだ!”

現代の日本では安心・安全に病院やクリニックで出産することが出来ます。「オギャー」と泣いたその産声は今でも忘れられません。自然と涙が出来てきたのを思い出します。命を懸けて出産をするわけですから、それはそれはすごい事なのです。大げさでもなんでもなく、命の誕生は何にも代えることとない地球の宝です。発展途上国ではその命に会えなかったりすることもあることもあります。どんな環境、どんな状況でも、大切な命を大切な命を懸けて出産するおかあさんってほんとすごい!と思いますよね。

“決戦は出産後!”

出産後からあかちゃんとおかあさんの0歳がスタートします。夜中は良くても3時間おき。なんで泣いてるか分からないこともある。さっきまで元気だったのに急に熱。なんだか悲しくなってイライラして。気持ちを整理して…なんて時間はありません。待ったなしです。だからおかあさんもあかちゃんも一心同体で成長していくのだと思います。
ちょっとしたパパの言葉でも嬉しかったり、傷ついたりして涙がでたり、上手に感情を表現する事ができなくて怒ってしまったりもするのです。毎日毎日同じことの繰り返しの様に感じて、世の中から置いていかれているようにも感じて…。みんな通るおかあさんの道です。

“おかあさんは自分を後回し”

おかあさんは自分のことはいつも後回し。こどもが最優先で毎日を生きます。「ありがとう」なんて言われたいからではありません。命もあげることもできちゃう「我=汝」の世界で生きているので、駆け引きのない、究極の信頼関係で成り立っています。
自分のことやりたくないんじゃないんです。本当はね、部屋もきれいにしたいし、化粧も時間をかけたいし、自分が自信の持てるお洋服を着ておでかけしたいし(雑誌みたいに笑)パパに「きれいだね」って言われるようにしたいのです。
だけどおかあさんは365日24時間お仕事をしているので、自分の事後回しにして自分の事は二の次なんです。
だから「早くして」とか「準備できた?」って言うなら、見ている人がお手伝いしてあげられる優しい世の中になったらいいな、と思います。

“時間がない”

おかあさんは自分の事を後回しにしても時間がありません。24時間では足りないかもしれませんね。
そんなことないでしょ!と思う人はぜひ1週間おかあさん体験をどうぞ(笑)
成長するにつれ、こどもたちへの夢や希望は大きくなっていきます。「走るのが好きだから陸上教室に通ってみてもいいかも」とか、「ボールを追いかけるのが楽しそうだからサッカーをさせてみようか」とか。
おかあさんはいやいや後回しにしているのではありません。こどもの為ならなんだってできちゃうくらいの深い深い愛情を持っていて、おかあさんとこどもは一緒に成長していきます。
毎日のように教室に送っていき、ケガをすれば病院や接骨院に。
「自分のケア?大丈夫!出産よりは痛くない」これだけで超えられる。一生の自己肯定感という宝物を受け取っているので大丈夫なのです。
私の体験から言えば歯が浮くほど痛くなってから病院に行く。おんぶと抱っこ両方でバランス取れてます!なんて笑いながら、ぎっくり腰で接骨院に行く。高熱でも這いながら家事と育児をする。体温を測らないのが大事!なんて言い聞かせられるくらい。それでいいのです。こどもたちへの無償の愛で成り立ちます。

“体験しているからこそ少しだけ自分の心と体に目を向けて”

私はラッキーな事におかあさんをさせてもらっています。
命を懸けたお産から今日までの時間を通して、今私に出来る事を考えたとき、今のおかあさんたちに心と体に目を向けられる時間をつくってあげたい。こんなことが浮かびました。

“私たちにできること”

こどもたちがからだのケアを必要とする時、おかあさんのための時間を過ごすことができる店舗がたくさんあったら「日本中のママとこどもの笑顔でいられる日を増やせる」こどもたちの体のケアとお母さんの体のケアを同時に受けられることで、笑顔でいられる日を増やすことのできる、親子で受けられるからだケアの称号。それが“ママコケア”です。